行政書士を目指す社会人のための勉強法ブログ

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*社会人の資格勉強法-行政書士*予備校の活用の仕方

みなさんこんにちは、堂本です。
今回は、前回の続きとというほどではないのですが、予備校の活用方法についてお話ししたいと思います。

1.受験一年目の場合
2.受験二年目以降の場合
3.模試の活用など



1.受験一年目の場合



私はこのブログで一貫して、予備知識のない方は予備校に通うべきだとお伝えしてきました。
しかし、予備校に通ってさえいれば何から何まで大丈夫かというとそうでもありません。自分が予備校に何を求めるのかによって、予備校の選び方も通い方も変わるでしょう。
用途別に見ていきます。

①自習室利用のため
勉強する場所を確保したいというのは、特に家庭を持つ社会人の方には切実な願いだとおもいます。
しかし、最近の資格予備校は自習室を有料にしているところが増えてきています。

実際にはチケットを購入して利用時間分だけチケットを渡す形が多いようですが、講座の合間に勉強しようと思っても、場所を確保するのにいちいちチケットが必要だったりする予備校もあります。

そのため、自習室確保のために予備校に通おうとする方は、自習室の利用方法について聞いておく必要があるでしょう。

②勉強ペース確保のため

受験まであと一年半あるとしても、何をどの順序でやれば良いかが初学者にはわかりませんよね。

そのため、予備校の入門講座を受講し、カリキュラムにしたがって勉強するのが有効です。

ちなみに、初めの頃は気合いが入りすぎているためか、インプット講義をしながら予習したりアウトプットしようとする人がいますが、こういうパターンは大体失敗します。勉強が進むにつれてやることが増えていき破綻しやすくやるからです。
そもそも知識重視の試験なのですから、インプットしている間はインプットに専念すべきです。初めは暇だなと感じるくらいがちょうど良いでしょう。

ちなみに私がやったのは、講義で講師が言ったことを片っ端からノートに書きなぐっていき、それを何度も見返しながら講義を頭の中で再現する方法です。それこそ講師の方が言った冗談や脱線話もメモしていきます。(三時間の講義だとすると、ルーズリーフ裏表三枚くらい書けたら良いです)

学習ペースによると思いますが、多ければ週に3回ほど講義を受けることになります。逆にいうと講義と講義の間は1~2日程度しかありません。あまり色々やるより、書きなぐりノートを読みながらテキストを見返していく勉強がおすすめです。

2.受験二年目以降の場合



ほとんどの資格商材は一発合格という魔法の言葉に頼っているので二年目以降の勉強方法を教えてくれることは稀です。しかし、非常に重要です。はっきり言いますが、一発合格できる人は圧倒的少数派ですので、二年目以降のじゅんびもしておくのが賢いやり方です。

受験を経験したということは、一通りのインプットは終えているでしょうから、何をするのにどれくらい時間がかかるかは何となくわかっていることが多いでしょう。

私がよくやったのは、奨学生試験や模試などのテスト行事を一つの目標にして、そこまでに何をやるか決める方法です。

一通りの科目の勉強をするだけなら一ヶ月あれば足りると思いますが、知識の補強(見なおし)やアウトプット等を考えると、時間は果てしなくかかってしまいます。そのため、だいたい三ヶ月くらいを区切りとして勉強するのがいいです。

奨学生試験はLECさんのものであれば2月ごろに実施され、ちょうど試験後三ヶ月ですね。春には春のイベントもありますし、夏前くらいから模試も始まります。こういったテスト行事を活用するのが一つの方法です。

なお、学習経験者用のインプット講座や、答練を受けても良いでしょうが、不安だからといって受けまくるものでもないです。ぶっちゃけ一年目にうまくいかなかった方はインプットが不十分な人が
多いでしょうから、アウトプットしまくったり、変にハイレベルなインプット講座を受講しなくても、一年目の反省を活かして進めていくだけで何をかしら改善するとは思います。
そのため、この先何をしたら良いか分からなくなったとか、どうしても出題形式になれないとか、一般知識さえなんとかなれば受かりそうとか、自分の中の課題が明確な方だけ受ければ良いと思います


3.模試の活用など



余談ですが、私のように資格試験に落ちまくっている人は、前の年の模試の問題がたまっていったりします。

テスト行事に出掛けていくのが面倒な人はこういった模試のストックを利用するのもいいでしょう。

一回受けた模試を活用するのはイマイチ気が乗らないかもしれませんが、案外解けないものです。

私がそうでしたからね。

一度受けたものに抵抗があるなら、9割以上を狙うとか、行政法満点を目指すとか、何かしらのルールを課してみると良いのではないでしょうか。


4. まとめ



人によって状況は色々ですが、予備校はあくまで勉強ツールのひとつだと捉えるのは大切です。お悩みの方は是非メールなどでご相談いただければと思います。


それではっ!