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*社会人の資格勉強法-行政書士* 多肢選択式問題の解き方のコツ

みなさん、こんにちは、堂本です。

 

多肢選択式問題と言えば、五肢択一式問題が大半を占める行政書士試験の中ではやや異質ですよね。

 

まだ学習を始めておられない方や、始めたばかりの方にとっては、若干不安があるかと思います。

 

そこで今日は、多肢選択式問題についてお話します。

 

1. まずは単語をざっくりセレクト
2. 語郡に細かくチェックを入れる
3. 実はそんなに心配いらない
4. それでも不安な方へのオススメ勉強法

 

 

1. まずは単語をざっくりセレクト


多肢選択式の問題は語郡を見るだけでもなかなかしんどいですよね

しかも、無秩序に単語が散らばっていて見つけにくいものが多いです。

そこで、まずは当てはまりそうな単語をまとめて選んじゃいましょう。

例えば次の問題なら

20190209193540

政治的(  ア  )とあるので、入りそうな言葉をまずは手当たり次第に選びます

従属性、中立性、実質性、違法性などは怪しいですよね。
20190209193742
そして、ここで選んだ言葉は次のような感じで整理するといいです20190209193111


どれが正解かは、初めの空欄を見た時点では決めなくても大丈夫です。このまましばらく読み進めて、少しずつ絞っていきましょう。


2. 語郡に細かくチェックを入れる


語郡に言葉がたくさん残っていると大変なので、先程選んだ言葉は一旦消してしまいます。選択肢に斜線を引くなどして整理しましょう。

ただ、あとで実はアの候補にしていた言葉がエに入りそうなこともあるので、あくまでも一旦消す感じです。

この方法だと、問題が進むにつれて候補になる言葉が減っていき、進めやすいです。

3. 実はそんなに心配いらない


簡単にテクニックについて書きましたが、実際のところあまり怖い問題ではないです。

多肢選択式の問題は、全てが正解していなくても均等に部分点がもらえます。完璧に全問合わせる必要はないのです。

また、問題にはマイナーな判例が採用されることがありますが、われているテーマ自体は普通に勉強していれば一度は触れるところなので、何となく正解できるものも多いです。

そのため、特別な対策をする必要はありません!


4. それでも不安な方へのオススメ勉強法


それでも不安だ、国語が苦手でできる気がしない!という方は、法と行政法判例本を読んでみるのがオススメです。

多肢選択式問題を解くのに必要なのは国語力というより、判例独特の言い回しや言葉遣いに慣れることなのです。

 詳しくは別のエントリーでもお話ししようと思いますが、判例本はさらっと何回も読んでください。熟読すると段々嫌になってくると思います。新聞かネットの記事を読む感じで文章をなめているだけでも、法律的な言い回しに体が慣れてきます。

また、テキストで扱っているテーマと被るところがほとんどなので、軽い復習にもなっていいですよ!