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*社会人の資格勉強法-ビジ法2級*出題科目、難易度など

 

みなさんこんにちは、堂本です。

今回からは、ビジネス実務法務検定に関するエントリーを流していくつもりです。 一応このブログでは2級をメインにお話ししますが、特に今回は全体的な話題に触れて紹介していこうと思います。

 

1.ビジネス実務法務検定の級と概要
2.試験日や併願について
3.級と難易度について

 

 

まずは概要ということでそれぞれの級と概要をお話ししたいと思います。

<3級>

出題範囲→ほぼ民法

出題形式→全問マークシート

合格点→7割

 

ビジネス実務法務検定何級からあるの?という質問したいしては、3級からあるよ、というのが答えですね。もっとも易しく、受けやすいものになっています。

 

民法が出題の約七割を占めており、一切法律の勉強をしたことがない方や、民法を学んだことがない方におすすめです。

 

<2級>

出題範囲→民法会社法が約半分

出題形式→全問マークシート

合格点→7割

 

一般的にビジネス実務法務検定持ってる!という方は2級を持っていることが多いですね。 3級と違うのは、民法会社法を合わせてもせいぜい出題の半分くらいで、知財関連や消費者、労働者と企業の関係、その他色々な法律から広く出題される点です。

 

<1級>

出題範囲→2級と同じ

出題形式→全問記述

合格点→7割かつ、共通問題、選択問題ともに5割以上

 

ビジ法の中でも突出して難しいです。試験範囲こそ2級と同じですが、きちんと問題点を指摘したり、文章で法的見解を述べる問題が出題されます。 なお、1級が難しすぎるためか、不合格者のうち一定の得点をとっていた受験者を準一級として認定する仕組みが最近始まりました。 詳しくはこちらのリンクをご覧ください。



2.試験日や併願、受験資格について

 

試験は毎年6月の末と12月の中頃にあります。ただし、1級については12月しかありません。 また、1級を受験できるのは2級保持者に限られます。 おそらく採点が大変で、誰でもかんでも受けられたら困るからでしょう。

 

なお、2級と3級は同日実施ですが、午前と午後に分けて行われるため併願が可能です。不安な方は両方受けてと良いということですね。

 

3.級と難易度について

 

さて、気になる難易度ですが、2級まではそれほど難しい試験ではありません。その理由は、問題が易しく作られているからです。

 

公式テキストだけを読んでいるとなかなか高度な内容に感じるのですが、問いは雰囲気で答えが出せてしまうものや、正誤の判断がとても簡単な肢が含まれているなど、分かりやすい作りになっているのが特徴です。

 

ちなみに、2級は平均合格率が40%前後で、法学部出身者でない独学合格者も多いです。あまりまともに勉強していない普通のビジネスマンが合格することもあり、世間的にも難関資格とは思われていません。

 

4.まとめ

 

ビジネス実務法務検定の概要についてお話ししました。法律の勉強をしたことがない方、これから始めようと思われる方にはおすすめの資格です。興味を持たれた方はぜひ受験を検討してください。