行政書士を目指す社会人のための勉強法ブログ

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*社会人の資格勉強法-行政書士*テキストを読むだけで出来る驚きの勉強法

みなさんこんにちは、堂本です、。
以前のエントリーで、ひたすらテキストを軸にしながら読み進めていくというお話しをしました。

ただ、やっぱり書かないと不安という方も多いですよね。

では実際に、どうやってテキストをよんでいけばいいでしょうか。 そんな疑問に答えていきます。

1. ただ読むだけじゃない!余白に問いを書きまくる
2. 書き込みにはアウトプット効果がある
3. 二周目以降はテキストが問題集になる
4. 全体を通しての注意点



1. ただ読むだけじゃない!余白に問いを書きまくる


 よくあるのは、読みながらマーカーで印をつける方法です。もちろんやり方は人それぞれだと思いますが、私はあまり効果を感じません。

 人の脳は、知識を延々インプットし続けるのに耐えられるようにできておらず、それはマーカーで印をつけても変わらないからです。

そんな中で私がオススメする方法は以下のようなものです。

①重要なキーワード、覚えたい箇所をぐるっとペンで囲み、そこから適当な余白に矢印を飛ばす。

②囲んだ箇所を問うような問題文をつくって書き込む

一言で言うと、余白にポイントとなる箇所に関する短い問題文を作って書き込むということです。
実はこれがめちゃめちゃ有効なんですね。

詳しく語っていきましょう。

2. 書き込みにはアウトプット効果がある


みなさんは読書をしていて、ついボーっとしてしまうことはありませんか?

さっきも書きましたが、延々知識をインプットし続けるというのはなかなか苦痛なものです。何より勉強の効率がよくありません。効果的なのは、インプットとアウトプットを適度に織り混ぜることなんです。

そして、重要なキーワードについて問題文を作るということは、違う観点から知識を利用しているということです。つまり、書き込みは立派なアウトプットになるんですね。

みなさんもやっていただくと効果がご理解いただけると思います。ただ読むよりよっぽど頭にはいるし、何より楽しいですよ。

ちなみに、問題文は詳しく書きすぎないことが肝心です。自分にさえわかれば良いですし、あまり書きすぎると無駄に時間がかかります。

 


 

 
3. 二周目以降はテキストが問題集になる


さて、勉強が2周目に入ると、前回書き込んだ短い問題文たちが目に飛び込んできますね。

私のちょっとしたこだわりとして、2周目以降はまず問題を解き、(紙もペンも要りません)そのあとにテキストを読むようにするのが良いです。

問題を先に解くことで、このページで何を覚えるかがハッキリするため、インプットの効率がよくなります。

あと、細かいことですが、問題文は少しヒントが入っているようなものがいいですね。一番よくないのは「○○に必要なものは?6つ挙げよ」とかです。これではヒントが少なすぎて、何回繰り返してもつまずいてしまうでしょう。

また、問題文は一回目のアウトプットだとお伝えしました。
上記のような問題文を作るのにはほとんど頭を使わなくてすみますから、アウトプットの質も落ちてしまいます。

したがって、問題文は、覚えにくいものほどヒントを多く含めましょう。それこそ超簡単な穴埋めでも何でも構いません。

4. 全体を通しての注意点


最後に注意点です。
真面目な人ほど書き込みを充実させたがります。しかし、一周目からたくさん書き込みをしようとすると、なかなか進まずイライラすることでしょう。

何よりこの勉強法は繰り返すことを前提にしています。一周回すのにあまり多くの時間がかかってはいけません。したがって、一周目で書き込みを完成させる必要はないのです。

私がやっていたのは4色ペンを使い、1周目は赤、2周目は青、3周目は緑、4周目は黒というように色を変えて、4周で完成させるイメージでした。

この方法だと一周あたりの書き込みが増えすぎませんし、色が変わっていくことで何周やったかわかるようになっているので、自信がついて楽しいですよ!

まだまだ説明したいことがあるので、次回以降も読書をテーマにお話ししたいと思います!

しゃらばっ!