行政書士を目指す社会人のための勉強法ブログ

行政書士を目指して勉強している人、勉強を始めようとしている人のためのブログです!勉強方法やモチベーションの保ち方、試験情報などを発信していきます(*´∇`*)

*社会人の資格勉強法-行政書士*難しそうだから勉強をためらってしまうという人へ

 

みなさんこんにちは、堂本です。
行政書士を志したはいいものの、いざやろうとすると意外と難しそうだと感じられる方は多いのではないでしょうか。

行政書士は簡単だとか、独学でも十分受かるとか、誰でも受かるとか、色々言われていますね。

じゃあ実際はどうなのか、いくつかの観点からお話ししていきたいと思います。


1. 行政書士に合格するのは簡単か
2. 難しく感じる理由
3. 抵抗をなくす一番の方法
4. まとめ

1. 行政書士に合格するのは簡単か

まず、行政書士試験の難易度についてです。他のエントリーで詳しく語っているのですが、難しいかどうかと聞かれると、やはり難しいでしょう。

もちろん難しいといっても、他士業と比べると簡単な部類にはいります。

司法書士、税理士、会計士、弁理士土地家屋調査士、社労士と比べると、おそらく行政書士は一番易しいでしょう。

しかし、重要なのは一般的な資格試験の中でどうか、ということです。

色々な資格試験がありますが、例えばビジネス実務法務検定の3級は、受験者の半分かそれ以上が合格者の年もあります。

あるいは私の受けた応用情報技術者の試験でも、社内ではかなり難しいといわれていますが、まぁだいたい一年もあれば受かることが多いです。何年もかけて合格にこぎつけるという人は稀ですね。

行政書士は多くの方は2~3年かかる試験ですので、士業資格と比べたら易しいかもしれませんが、一般的な資格試験の中ではかなり難しいといえます。
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2. 難しく感じる理由

うぅん、やっぱり難しいのか…とガックリ来てる人もいるかもしれませんが、行政書士試験は始めるときが一番難しく感じます。逆にしばらく勉強を続けていると慣れてくる方がほとんどです。

難しく感じる理由なのですが、やはりまずは独特の法律用語に慣れていないからでしょうね。

例えば善意とか悪意といった言葉は、法律用語としては事情を知っているか知らないかという意味になります。

全く知らない言葉ではなく、普段の会話と違う意味で使われるので、普通に聞いていたら意味がわからなくなりますよね。
でも言葉に慣れるだけで精神的な負担はかなりなくなります。

また、法律の学習は分野にまたがって知識が連動するところが多いので、初めに分からなかったことが、違う分野を学んでいるときに分かるようになったりします。

そんなわけで、大変かもしれませんが初めの間は分からないところや難しいところにあまりこだわらず、とにかく慣れることを目的にするといいでしょう。

3. 抵抗をなくす一番の方法

勉強をやってみたいけど難しそうだな、という人は、思いきって薄めのテキストを買ってみるのがいいです。

予備校に申し込んでから「難しかった!自分には無理だ!」となると目も当てられませんが、本一冊くらいなら何とかなるでしょう。

行政書士用のテキストは大きく総合テキストと入門テキストがあります。入門テキストははじめて学ぶ方のために書かれているものもあるので(残念ながらそうでないものもありますが)手に取ってみてください!

何をかっていいか分からんという人は、伊藤塾の「うかる!行政書士入門ゼミ」という本がおすすめです。法律の勉強ではこういう考え方がよく出てきますよとか、こういう言葉に慣れるといいですよ
とか、そんな風にかいてくれています。


4. まとめ


いかがだったでしょうか.

甘い気持ちで勉強を始めるのはよくないですが、構えすぎるのももったいないです。
まずは本一冊から、何ならマンガからでも始めてみませんか?

良ければ他のエントリーも参考にしてください!

それではっ!