行政書士を目指す社会人のための勉強法ブログ

行政書士を目指して勉強している人、勉強を始めようとしている人のためのブログです!勉強方法やモチベーションの保ち方、試験情報などを発信していきます(*´∇`*)

*社会人の資格勉強法- ビジ法2級 *テキストの読み方その2

みなさんこんにちは、堂本です。 今回のエントリーは前回からの続きになっています。まずはこちらをご参考ください。

1.問は具体的に!これめっちゃ大事!
2.問を作るときは4色ボールペンを活用しよう!
3.一日にとれる時間が少ない人のための方法

 
1.問は具体的に!これめっちゃ大事!

 

早速ですが一番大切なことについてお話しします。 前回のエントリーで、問を作りすぎないようにとお話ししましたが、もう1つ大きな注意点があります。

 

それは、問が漠然としていると勉強の効果が薄くなるということです。これは結構致命的なのですが、真面目な人ほどやりがちなので本当に気を付けてください。

 

ちょっと分かりにくいと思うので例を挙げます

ダメな例:片務契約を全て答えよ

良い例:消費貸借は片務契約

 

違いがわかりましたか? ダメな例は非常に答えにくくなっていますよね。なぜ答えにくいかというと、問の範囲が広すぎて、一回に覚えられる知識の許容量を越えているからです。

 

こんな風に○○は何か、🌑🌑はどういう仕組みか、など、問の範囲が広すぎるものはNGです。もっと具体的に、簡単に答えられる問が良いですね。

 

はっきり言ってしまえば、問を見た瞬間に答えが半分くらい分かってしまうレベルがベストです。

 

また、問を作っている間に頭の中でポイントが整理され、頭に入りやすくなるとお話ししましたが、範囲が広い問を作ってもあまり頭が整理されません。インプットの作業としても非効率なので、本当に気を付けてください。

 

2.問を作るときは4色ボールペンを活用しよう!

 

こっちは半分自己満足の世界ですが、私は4色ボールペンを愛用していました。 二周目のときに、一周目で書いた問が結構覚えられているぞ、という方は、二周目で問を足していくといいです。

 

そのときに、例えば一周目は緑色、二周目は青色、三周目は赤色というように、色を決めておきます。周をへるごとに色を変えていくわけですね。そうすると、一周回すごとに自分がレベルアップしているのが実感できるのです。

 

黒の質問を書き込んでいる四周目はおそらく神になった気分でしょう。 こんなふうに、一見下らない工夫でも勉強のモチベーションを高めるのに割りと役に立ちます。



3.一日にとれる時間が少ない人のための方法

 

さて、コツについては最後になりますが、なかなか勉強時間がとれない方へのアドバイスです。 短い時間でサッと回して、と繰り返してきましたが、忙しくてそうもいかない方もいることでしょう。

 

そんな方は、一周ではなく章ごとに区切って勉強してはいかがでしょうか。 例えば民法が終わったら次にいかず、もう一度民法の頭に戻る方法です。

 

少し気が遠くなるかもしれませんが、復習は少し忘れかけたくらいにやるのが最も良いと言われています。逆に言えば、完全に忘れてしまってから復習しても効果は薄いです。 勉強時間がほとんどとれないときには是非活用してください!

 

4.まとめ

 

テキストの読み方について、二回に分けてお話ししました。いかがだったのでしょうか。 他にも私が考える勉強のコツや過去問の解き方、その他の情報を発信していますので、よければ他のエントリーも参考にしてください。 それでは!