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*社会人の資格勉強法-行政書士*平成30年過去問の難易度と感想(ネタバレなし)

みなさんこんにちは、堂本です。
前回に引き続き、H30本試験を振り返っていきたいと思います。全体的な難易度や合格率が気になるという方はこちらを参照してください。


1. 基礎法学
2. 行政法
3. 民法
4. 憲法
5. 商法・会社法
6. 一般知識

 

1. 基礎法学


例年通りの難易度でしょう。
大体毎年のパターンでは、一問は受験生が勉強していそうな箇所で、もう一問は知るか!という問題ですよね。

今年は第一問が知るか!とまではいかないものの解きにくかったのではないでしょうか。無駄に時間を費やすことなく次に進めたでしょうか。ここで結構時間を使ってしまった、という人は要注意です。

 

本試験では力の抜きどころの、見極めも大切ですよ!


例年に比べるとかなり解きやすかったですね。

出題のほとんどが頻出テーマでした。毎年のことながら問題による難易度の差が激しいように思いますが、一問丸々手が出にくいものは保育園の問題くらいでなかったでしょうか。

記述もおぼろげな知識で解答できる良心的な問題だったと思います。ただ、記述一問目で処分取り消し訴訟と書いてしまった受験生が多かったらしく、その場合はほとんど得点はもらえなかったと思います。

 


 

 


例年に比べると少し難しかったかもしれません。

極端に難しい問題はなかったと思いますが、細かい知識の出題が多く、費用利息元本の問題や、総則の微妙な知識など、テキストの端の方に載っていそうな事項がメインテーマの出題もありました。

ただし、記述が非常に易しかったと思います。未成年者の問題にしても贈与の問題にしても、テキストには必載っているテーマでした


こちらもめちゃめちゃ解きやすかったですね。
人権の箇所は超有名判例でしたし、統治もまんべんなく学習できていれば大丈夫な出題だったはずです。

今年は憲法を大切にして取り組まれた方にとってラッキーだったと思います。

5. 商法・会社法


例年に比べると難しかったですね。
もちろんテキストによく載っているテーマからの出題もあったので、2~3問正解するのはそこまで難しくなかったでしょうが、上乗せの1問を稼ぐのは厳しかったのではないでしょうか。

特に委員会設置会社社外取締役については、行政書士試験の受験生があまり学んでいない分野ということもあり、正当率が低かったようです。

6. 一般知識


今年は一段と意味不明でしたね。
昨年から変な方向に行きかかってましたが、今年は行ききってます

死体、風俗、防犯カメラとやりたい放題でした。(これって試験範囲なの?)

没問もあり、風俗の問題には異議申し立てをした人もいたそうです荒れましたね。

もっとも、個人情報保護の問題が3問出ていたので、最新のテキストや予備校の答練を受けていた人は何とか対応できたのではないでしょうか。

あと、言ってしまうと常識で何となく正解できそうなものもありましたね。

来年度の出題がどうなるのか注目ですね。ここの対策などは別のエントリーで語っているので参考にしてください!


ではまた!