*社会人の資格勉強法-行政書士* 出題科目の重要度、民法、行政法、憲法
みなさんこんにちは、堂本です。
行政書士試験の重要科目といえば、みなさん何を思い浮かべるでし
おそらく行政法を真っ先にイメージされる方が多いのではないかと
ところが、私はそうではないと思っています。
また、仮に重要でな
それぞれの科目をどう捉え、どう付き合ったらいいのか、ここから
繰り返しになりますが、行政書士は行政法が最重要科目じゃない
まだ勉強されていない方のためにご説明すると、民法は利害の対立
要するに、AさんとBさんが揉めたとき、どちらをより守るべきか
そして民法は一般人と一般人の利益調整がテーマになっていて、つ
これに対して憲法は国家と国民、刑法は社会や社会の秩序と犯罪を
だから民法が基本になるわけなんです。
よくわからないぞ、という方は次のことを覚えておいてください。
民法をきちんと理解すれば、どちらの利益を優先すべきか考える癖
なお、お節介かもしれませんが、独学を目指される方でも民法を理
さて、行政書士といえば行政法、という感じですね。もっとも、行
ただし、覚えにくいところが多いのも確かです。見ていただくとわ
そのため、行政法の勉強では以下のことを意識してみてください。
※似ている項目の違いを探して区別できるようにする
※制度や請求の趣旨ごとに頭を整理する
※とにかく繰り返す
さて、以前ご紹介したように、憲法はものすごく重要な得点源にな
その理由は、重要な憲法判例は限られており、しかも結論が予想で
普通の訴訟で憲法問題が争われることはほとんどないため、自ずと
一方、結論が予想できるというのは合憲か違憲かが大体予測できる
ただ、裏を返せば、結論が違憲になるものさえ覚えておいて、知ら
そんなわけで、憲法は貴重な得点源になります!
他の科目は次回のエントリーに譲ることにしますが、ここで書いた