行政書士を目指す社会人のための勉強法ブログ

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*社会人の資格勉強法-行政書士*平成29年の合格率と難易度

みなさんこんにちは、堂本です。
2019年(H30)現在の私が、過去の試験を振り替えってコメントしていきます。

この年は合格率が非常に高く、15.7%と近年最高の年でした。

どのように易化したのか、本当に易化したのか、受かった人はラッキーなのか、その辺について語ります!

1. 全体の難易度
2. 勝負のわけ目
3. 次年度に向けて



1. 全体の難易度

早速全体の難易度についてコメントしますが、やはり非常に易しかったと言えるでしょう。

詳細な正当率は私も把握していないのですが、行政法は驚くほど易しかったと思います。
合格率が高かったのはおそらくその影響ではないでしょうか。

最も、今年度の行政法は易しかったのではないかという意見は、試験終了直後から言われていましたね。

そして、一般知識の問題が変な方向に行き始めるのがこの年からです。
どうしてこうなっちゃうんでしょうね。

度量衡や文学以外に関しても、例えば情報の問題は少しやり過ぎな感じがします。

H30のエントリーでも書いたのですが、一般知識を深追いしないことは本当に重要です。(いくら言っても聞く耳を持たない人がいて困っているのですが)

不安だからたくさん勉強しようという意気込みはとても大切ですが、バランスを誤ると受かるものも受かりません。きちんと法令科目で点数をとるしかないのですから、王道を行きましょう!

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2. 勝負のわけ目

毎年の傾向と言って良いか分かりませんが、合格率の高低は行政法の難易度によって決まる部分がかなりあります。(配点が高いので当たり前ですが)

そのため、行政法をムラなく勉強し、今回のような年にきちんと受かるのが攻略の鍵と言えるかもしれません。

逆に民法は、広く浅く勉強しておけという雰囲気が感じとれますね特に択一式がやや難しい年度は記述がその分易しいことが多いように思います。H29もその例に漏れず、いかに記述で基本的な事項を回答できるかが大切だったのではないでしょうか。
とにかく、丸々手が出ない問題がなくなるよう、全てのテーマに触れておくのが重要かと思います。

3. 次年度に向けて

今だから言えることなのですが、H29とH30はどちらも行政法が易しかったですね。

仮にH29が不合格だったとしで、ここで行政法の重要性を見直し、学習を強化すれば受かったかもしれません。

何はともあれ、独自の勉強とか、一人だけ変わったことをするとか、そういうのは資格試験ではやらない方がいいですね。
特に始めたばかりの方は、まずは右にならえでやってみて、自分に合わないところだけ変えていけばいいと思います。

次回は各科目ごとの講評を書きたいと思います!