行政書士を目指す社会人のための勉強法ブログ

行政書士を目指して勉強している人、勉強を始めようとしている人のためのブログです!勉強方法やモチベーションの保ち方、試験情報などを発信していきます(*´∇`*)

*社会人の資格勉強法-行政書士*試験に合格できるタイプ

みなさんこんにちは、堂本です。
以前のエントリーで、資格試験に向いていない人の話をしました。

じゃあその逆で、資格試験に向いている、つまり試験に合格できるタイプの人とはどんな人でしょうか。
今回は、私が思う「合格できる人」像についてお話ししていきます

1. 合格に向けた想い
2. 自分との向き合い方
3. 完璧と開き直りのバランス
4. まとめ

 

1. 合格に向けた想い


まず、試験を目指すことになったきっかけが何かということです。

人の役に立ちたいとか地域に貢献したいとか、そんな大層なものである必要はないと思いますが、ネガティブなきっかけだと続かないことが多いです。

会社をやめたいとか、夫と離婚したいとか、今目の前の辛いことから逃れるために勉強するというモチベーションでは、なかなか続かないことが多いです。

行政書士試験に限らず、難易度の高い資格を取るというのは、うまく行くかどうか分からないことに対して先の見えない努力をしなければならないということです。悩むことややめたくなることもあるでしょう。

そんなとき人は、現実に見えている嫌なことと、試験勉強を続ける苦痛の二つを背負い込むことになります。なかなか続くものではないでしょう。

ネガティブなきっかけから勉強を始めるのは否定しませんが、せめて試験に受かってからの良いことをたくさん考えて、ワクワクしながら勉強できるといいですね。

2. 自分との向き合い方



性格上の話も関係してしまいますが、非常に大切です。
自分の勉強の仕方や仕入れた情報が本当に正しいのか、常に見直す姿勢が必要です。単に長いものに巻かれるのもいけませんし、反発しすぎるのもいけません。ひとつのやり方でうまく行かないときは「自分の努力不足だ!」という精神論に陥らず、きちんとやり方を見直すことです。今の自分がもし、一日に一時間しか勉強できない状態なのだとしたら、その状態を一度受け入れ、「今の自分だったら」という観点で計画をたて、やり方を見直しましょう。


3. 完璧と開き直りのバランス



これも非常に大切です。
真面目な人に多いのが、まずあれを完璧にして、それができたらこれをやって、その次に…と、とても出来そうにない目標や計画ばかりをたててしまうパターンです。

私は合格に必要な知識は一冊の本から得られると思っています。総合テキストを一つ持っていれば、過去問も問題集も判例本も、なくても大丈夫だと思うくらいです。

もちろん実際は身に付けた知識を補強するために追加で何か使うのですか、ご本尊にするテキスト一冊をやりこむことだけをまずは考えるべきです。それ以外のことはある程度適当というか、まぁたくさんやれたらいいけど、そこまでは無理だもんね、くらいに軽く捉えた方が、結果的に勉強がはかどります。


4. まとめ



いかがだったでしょうか。どうしても漠然とした話がメインになってしまいますが、私も今になって「あのときこういう考え方ができていればなぁ」と思うものです。

何かご相談があれば、メールやコメントでお知らせいただければと思います!

それではっ!