行政書士を目指す社会人のための勉強法ブログ

行政書士を目指して勉強している人、勉強を始めようとしている人のためのブログです!勉強方法やモチベーションの保ち方、試験情報などを発信していきます(*´∇`*)

*社会人の資格勉強法-行政書士*受験直前から受験直後の過ごし方

みなさんこんにちは、堂本です。
今回は受験の直前直後の過ごし方についてです。

一年目の方は講座の受講が終わったらちょうど受験するくらいのスケジューリングだと思いますが、二年目以降の方は自分で過ごし方を考える必要があるため、悩まれる方も多いですよね。
今日は、私が考える試験直前、そして直後の過ごし方について語っていきます。


1.試験直前の過ごし方
2.試験直後の過ごし方
3.不合格だったときの気の持ち方




1.試験直前の過ごし方



直前期は多くの方が最も不安になるものです。具体的には、試験の一ヶ月ほど前です。
その不安につけ込んでなのか何なのか分かりませんが、色々な商材が販売されたり、なんちゃら直前講座などのイベントが打たれたりしますね。

これらを活用するのも良いですが、最も大切なのは自分を見失わないことです。

一般知識や商法など、どの受験生も不安を抱えている分野がありますが、直前期にこのあたりを攻めまくるのは絶対にダメです。

この時期は得点をあげることより、今できることを当日まで維持することに力を使うべきです。これらの科目に力を注いでも、直前で上げれる点数は高々知れています。その間に本来できるはずだった行政法の何十点分を忘れ去ってしまう方が危険です。

私が思うに、不安なところに3割、できる
ところに7割の時間を使うべきです。

行政書士試験は知識重視の科目ですが、知識のピークを本試験当日に持っていくのはかなり難しいです。とにかく新しいことをやりすぎないこと、ペースを乱さないことが肝心です。

2.試験直後の過ごし方



試験直前はこの一回にかけるつもりで勉強するのがいいですが、わった瞬間に気持ちを切り替えて、次の年のことを考えるべきです

試験が終わってから発表までは休みましょうとか寝ぼけたことを言っている人がいますが、理解に苦しみます。次の受験までの12ヶ月のうち、2ヶ月を平気でどぶに捨てるわけですから。

私は、試験が終わった時点から落ちたつもりで勉強すべきだと思います。というか、高得点で受かっている人は自己採点の時点で合格を確信しているわけで、発表まで待たなければ結果が分からないという時点で、何かしら不十分だったと思うべきです。

であれば、仮に受かっていたとしても、発表までの2ヶ月で、合格を確信している人々と自分との差を埋めておくべきではないでしょうか。
試験の知識と実務の知識は別ですが、同じ試験を受けて同じ仕事に就くわけですから、将来の専門家として少しでも知識をつけておくべきです。

3.不合格だったときの気の持ち方



人によって状況は違いますが、思うことはたくさんありますよね。
しかしほとんどの人は「まぁそうだよな」と思うのではないでしょうか。

自分は間違いなく受かると思い続け、当日にひっくり返されるなんてことはあまりないはずです。もしあったら、その人は自己分析力にかなりの問題を抱えていることでしょう。100%の自信がある人の方が珍しいわけで、多くの場合は不安材料を抱えたまま受験することになるはずです。

受け止め方も色々ですが、人はいきなりは変われないのだという言葉が自分にはしっくり来ました。

真面目な人ほどダメなところが次から次へと浮かんできて、反省に次ぐ反省、という感じでしょうが、意外と簡単なきっかけで状況は好転するものです。何から何まで変えることは難しいですし、その必要もありません。まずは今年よりも一歩先に進めれば、それで良いのではないでしょうか。

そんなこと言ってたらいつ受かるか分からないじゃないかと思うでしょうが、試験はもともといつ受かるか分からないものです。だからこそモチベーションの維持が不可欠なのです。一年くらいしか継続できない無茶な努力をしたところで、犠牲の方が大きくなるのは目に見えています。

失敗するのは辛いことですが、私は逆に不合格という結果を突きつけられて気持ちが楽になることもあります。もう少し勉強して、もっと自分を変えたい、その結果として試験に受かりたい。そう思えるようになったからです。

精神論中心になってしまいましたが、今回はこの辺で!またお会いしましょう!

それではっ!