行政書士を目指す社会人のための勉強法ブログ

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*社会人の資格勉強法-行政書士*五肢択一式 最後の2つで間違えるとき

みなさんこんにちは、堂本です。
模試や過去問の五肢択一式で、2つまでは絞れるのに最後に間違えてしまうことが多い!という意見を聞きます

私も受験生だったので気持ちが分かります。

これに対してLECの横溝先生は、間違いは間違いだ、惜しくない。そもそもあと2つまでは絞れるようにできている問題が多い、という感じのコメントをされています。なかなか厳しいですね。
(興味のある方はこちらのリンクをご覧ください)

横溝先生のおっしゃることも分からんではないですが、ちょっと言い過ぎかなと思ったのでこのエントリーを起こしました。

1.正解不正解より、自信をもって切れる肢がいくつあったかが重要
2.見たことがある知識かどうか
3.まとめ

 

1.正解不正解より、自信をもって切れる肢がいくつあったかが重要


みなさんのような真面目な方だとあり得ないと思いますが、私は金を払って受ける試験にほとんど何も勉強せずに臨んだことが何回かあります。

一応点はとりたかったのでその場で一生懸命考えましたが、驚くほど時間が足りなくなって撃沈しました。

そのときは「これは確実!」と思って判断できた肢がほとんどありませんでした。結果は見事に2割。確率ってすごいですね。

そんなわけで、あと2つまで絞れるというのは立派に勉強の成果が出ていると思います。前回に比べて結果が振るわなかったときは是非、自信をもって正誤を判断できた肢がいくつあったかを数えてみてください。

前回より増えていればよし、減っていたら得点が上がっていても危機感を持つ、そんな感じがいいと思います。

2.見たことがある知識かどうか


そして、見たことがある知識が全体のどれくらいだったかも気にしてください。例えば全く見たことがない知識が出ていたとすると、勉強のポイントがずれているか、使っているテキストがあまりよくないか、重要度が低いかのいずれかです。そのあたりは模試のやり直しのときによく吟味しましょう。

逆に、見たことはあるが知識があやふやで間違えてしまったものは要注意です。そういう問題はおそらく他の受験生は正解していることが多いので、落としてはいけなかったんだなと思ってください。

3.まとめ


結局のところ、得点よりも肢ごとの判断がどれくらいできているかだと思います。模試や答練を多目にとっている方は、やり直しの参考にしていただければ幸いです。


それでは!