行政書士を目指す社会人のための勉強法ブログ

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*社会人の資格勉強法-行政書士*独学or二年目以降の合格に必要な勉強

みなさんこんにちは、堂本です。

ほとんどの勉強ブログでは、初受験の方を対象とした記事がメインになっていると思います。 一方で、行政書士試験は一発合格する方が珍しく、多くの受験生にとっては二年目、三年目があるものですよね。

そんなわけで、今回は二年目以降の方に向けたお話しをしていきたいと思います。

 

1.本試験から発表までの過ごし方
2.一年目の資産を精一杯活用することが合格の秘訣
3.オススメの講座など

 

1.本試験から発表までの過ごし方

 

まず多くの受験生にとっては、本試験の直後をどう過ごすかが問題になってきます。 ただ、ってしまうとほとんどの方は、結果の想像がつくのではないかと思います。記述の採点次第で合否が別れるな、という方は少数派ではないでしょうか。

 

いずれにせよ、本試験直後は休んでもいいでしょう。ただし、発表日まで休むのは休みすぎです。一年の6分の1を勉強せずに過ごすのはヤバイ!と認識してください。

 

休んでも11月一杯、できれば二週間程度の休憩とすべきです。 モチベーションの維持は大変かもしれませんが、合格が確実でない限りは、微妙なラインにいる人も勉強を再開した方がいいでしょう。

 

不合格だったときに1月まで休んでしまったことを物凄く後悔するはずです。 そして、勉強の期間があくと知識が抜けるだけでなく、勉強を再開して軌道に乗せるのも大変になります。 色々と無駄な労力を費やさないためにも、完全に勉強から離れる期間は2~3週間にとどめるべきです。

 

2.一年目の資産を精一杯活用することが合格の秘訣

 

そして不幸にも残念な結果だった場合です。意外と何からやっていいか分からなくなるのではないでしょうか。 全科目の勉強が終わっていなかった人はそうでもないと思いますが、一旦全て準備して臨んだ人は、路頭に迷うことも多いでしょう。

 

そんなときは、不合格になった最も大きな原因から除去していくべきです。行政法なのか民法なのか、記述なのかは分かりませんが、悔しさがしっかり残っているうちに立ち上がるのがいいです。

 

ちなみに、二年目以降は前の年の資産を精一杯活用しましょう。書き込みまくったテキストや、模試の問題の再利用、過去問の間違い印などをつかって、初受験の人が出来ないような優先順位をつけた学習を進めてください。

 

一番やってほしくないのが、とりあえずもう一度初めからやろう!というものです。丸ごとやり直さなければいけないようでは、前の年に何をやっていたの?というかんじです。

 

もしこの「丸ごとやり直す」ことが初めに頭に浮かんだなら、それは勉強の、優先順位が全くつけられていない証拠です。そんなことでは今年も不合格になってしまうでしょう。 時間は有限なので、とにかくなにからやるべきかを考えることです。ぜひ心がけてください。



3.オススメの講座など

 

ちなみに、中上級者向けの講座というのがどの予備校もかなり充実しています。 LECさんの学習経験者向け講座は以下のような内容です。かなり色々な方面から知識が強化でき、充実していると感じました。(受けたことはないので、興味がある方は問い合わせてみてください。)

 

①知識強化、特訓講座など

受験生が苦手なポイントや、一般知識、会社法などの分野にしぼったインプット講座になっており、弱点強化が図れる

 

②過去問解析、ラストチェック講座など

本試験の過去問を解いたり解説を受けて知識の幅を広げたりできる。

 

③記述60問解きまくり講座

記述の演習量としては30問くらいあれば多い方ですが、驚きの60問です。機会があれば受けたかったなと思います。

 

④商法会社法、一般知識特訓講座演習編

受験生の苦手をカバーするという点で抜かりないですね。 中身については年によって変わるようなので、回数や費用も含めて確認したい方はこちらを参照してください。

 

4.まとめ

 

今回は2年目以降の受験生向けの内容をお話ししました。 ぶっちゃけ予備校ばっかり行ってられないという人が多いと思いますが、逆に時間に余裕があるならぜひ受けたい講座になっているかと思います。

 

家にいても意外と勉強が捗らない、二年目以降で何をどうしたらいいかわからなくなったという人は受講してみてはどうでしょうか。 参考になったという方は他のエントリーもごらんください! それでは!